愛称：朱焔
性別：メス
出身：異世界のとある砂漠にある白い城
年齢：不明
種族：不明だが、狐らしい
誕生日：12月27日。名前をつけられて目覚めた日が誕生日
常に羽鵺に寄り添う大きな白狐。
羽鵺の使い魔で、羽鵺がミヤビを探すために世界を渡る際に寄り添ってきた親のような存在。
想いの力により、黄金の門をくぐり、人の姿も得たが滅多には人の姿をせず、狐の姿で過ごす。
身体特徴
毛色：真っ白な毛
毛質：ふわふわした長い毛で、見た目はもっさりしている。
目の色：火のような真っ赤な眼
肌：毛の下は健康的なピンク色
耳：大きな三角形の耳で右に環状のピアスを二つつけており、一つに紫色の細い石がついている。
尾：ふさふさとした長い尾が三本
顔の雰囲気：どっしり落ち着いた賢そうな雰囲気
人語を話せないので、どことなく伝えようとすることが表情に出ることもある。
体長：尻尾抜きで1.8ｍ、尾も込みになると3mを越える。
装飾：両前足に金色の腕輪と、赤い隈取を顔と後ろ足にしている
性格
従順な性格で忍耐強く大人しい。子どもに毛を引っ張られても怒らない。
枕にされてよだれを垂らされても怒らない。そもそも枕にされたら動かない。
話すことは出来ないが、人語は理解しており礼節も弁えていてとても賢い。
基本的に牙を剥くことはないが、羽鵺に危害を加えようとすると容赦なく襲い掛かってくる。
母性も持っているらしく、羽鵺に対しては保護者の立場をとろうとする。
羽鵺の影響を受けているため、最近はとても好奇心旺盛。
基本的に他人にはあまり懐かないが、炎に属する者に懐きやすい傾向がある。
能力
朱焔という名前
名前を貰うことで初めて目を覚ます特別な魔法生物であり、名前の影響をとても受けやすい。
元は羽鵺の前に朱焔を目覚めさせた誰かがつけた名前だが、羽鵺に受け継がれた後もその名前を受け継いでいる。
火の眷属になったのもこの名前の影響である。
朱焔自身は名前をとても大事に思っており、呼んでくれることを好むため、名前を呼んでくれない人にはあまりいい印象を抱かない。
さる人を想い、つけられた朱。
魔力
具現化した魔力の姿は、ぽかぽかと大地を照らす陽光。
名前から得る力で激しい炎を扱うことも可能だが、羽鵺が激しい火を怖がるため、使われることは滅多にない。
もうひとつ、右耳のピアスについている紫の石から得る力で紫色を帯びた激しい雷の力も扱える。
羽鵺の持っている雷の力と同質のもの。
魔法生物
さる人が狐をモデルに体を造った、名前を与えられることで目を覚ます特別な生き物。
普通の狐よりも体も大きく、力も強く賢い。
ホムンクルスを造る技術も一部使われており、そのために体に傷を負ってもすぐに傷が治癒してしまう。
成長したり主人を守ったりするために、一部主人の力を取り込んでいるが羽鵺が望まないために攻撃性はまったくもたない形で力が成長している。
体質
御飯
魔法生物であるため、基本的に食事は必要ないが、炎を与えると元気になるので炎がもらえると嬉しい。
でもお肉大好き。
晴れた日に長時間外で日光を浴びることで、太陽の力を体内でエネルギーに変換することも出来る。
炎大好き
基本的に人にはそんなに懐かないが自身も炎の眷属であるため、炎に近い者に懐きやすい傾向にある。
屋敷に住んでいる者の中では、炎そのものに近しい緋炎が大好き。よく懐いている。
水嫌い
炎の眷属であるためか、動物の本能が強いせいか水や雨が大嫌い。
勿論暖かいとはいえ、水がたくさんあるお風呂も大嫌い。
体の大きさも相まって力が強く危険なので、朱焔をお風呂に入れるのは緋炎の仕事となっている。
毛並み
ブラッシングされるのは大好きで嫌がらないので、真っ黒屋敷の住人が気軽に毛を梳く。
誰から梳かれても特に嫌がったりはしない。
家族のおかげで毛並みは無駄に美しい。
所持品
前足の金の腕輪
生まれたときから既につけられていたもの。
古いもののため、ところどころに傷はあるが、まめに磨かれているので比較的きれい。
右耳の紫の石のついたピアス
羽鵺が生まれた頃には既に耳につけられていたもので、おそらくは前の主人が朱焔に持たせたもの。
毛によだれを垂らされたり引っ張られたりしても怒らないが、このピアスはとても大切なものものらしく、触るととても嫌がる。
趣味
日光浴、散歩、羽鵺たちの子守
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